1. HOME
  2. ブログ
  3. 「出荷までのリードタイムが半分に!」受発注システムが工具メーカーにもたらしたメリットとは?

「出荷までのリードタイムが半分に!」受発注システムが工具メーカーにもたらしたメリットとは?

コーキング工具を中心に、幅広い工具を製造・販売されている井上工具株式会社様。塗装職人として働いていた際に、「こんな物があったら良いのに、こんな道具があったらもっと効率的に作業が行えるのに」という想いを形にしたのが始まりだったという同社の工具は、徹底的に現場主義。「使いやすい」「軽くて丈夫」と使用者目線で作られている工具は、職人のみならず一般の方にも高く支持されているとか。今回はそんな井上工具様に、CO-NECT導入の経緯や導入後のメリットをお伺いしました。

  導入前の課題   

・FAX受注した注文内容を基幹システムに入力する際に、ミスが発生する 
・単純なルーティーンワークはITツールに任せたい

基幹システムへの入力ミスは後工程にも影響が大きく、悩んでいました

Q. CO-NECTを導入したきっかけは何ですか?

当社は樹脂を成形して様々な工具を作っており、商社に製品を卸しています。商社からはFAXで受注することが多く、それを基幹システムに入力する際に打ち漏れや入力ミスといったヒューマンエラーが多いことが課題でした
ミスの数としては月に数件あるかないかですが、1つのミスのインパクトがどうしても大きくなってしまうんですね。ピッキングリストも請求書も基幹システムをベースにしているので、ここが間違っていると各所に影響が大きい。何よりお客様に迷惑がかかってしまうので、それをなくすためにデータで受注できないかなと。

Q. 数ある受発注システムの中でCO-NECTをお選び頂いた理由は何ですか?

受発注システムを調べたところ、すでに出来上がっているシステムを利用するパッケージ、一から開発するフルスクラッチ、その中間の3種類があることがわかりまして。すでに大手の取引先はEDIなどの自社システムを持っていてそれ経由で注文が来るため、併用することを考えると費用が高くないパッケージ版が良かったのですが、お客様ごとに価格を変えることができないシステムが多かったんです。問い合わせると「商品番号や商品名を変えて価格の幅を持たせてください」と言われたのですが、基幹システムと連携しているためそれは難しい。かといってフルスクラッチだと何百~何千万と開発費用が高額になってしまう。
悩んでいたときにCO-NECTを見つけたんです。CO-NECTはパッケージやフルスクラッチとも違うSaaS (※1) で、安価な利用料金ながら依頼すればカスタマイズもしてくれる。お客様ごとに価格を変更する機能は標準で用意されていたし、毎月新機能が追加されてどんどん便利になっているのを聞いて、「CO-NECTしかないな」と。

Q. CO-NECTを入れてどんなメリットがありましたか?

受注~出荷までの時間が短縮されました。当社は12時までの注文は当日出荷しているのですが、FAXを受信してからシステムに入力して、入力ミスがないかを確認し、システムでピッキングリストを作って商品を準備する…と一連の流れに3~4時間かかっており、夕方の集荷前はいつもバタバタの状態でした。
CO-NECTを入れてデータ受注するようになってからは、「入力・確認業務」が丸々無くなり受注データから即座にピッキングリストが作れるので、出荷までの時間が1時間半~2時間未満に短縮されゆとりが生まれました。人間焦っているとミスも生まれやすいので、CO-NECTで効率化されて非常に助かっています。

単純作業はツールに任せて、スタッフにはクリエイティブな仕事をどんどん経験してもらいたい

Q. 入力ミスについてはどうですか?

課題であった入力ミスもなくなり、お客様へ迷惑をかける心配もなくなりました。驚いたのが、当初新しいシステムが入ることに否定的だったスタッフが、受発注システムの有用さを目の当たりにして「このお客様もCO-NECTに切替えてもらえないですかね?」と自ら提案してくるようになったのです。「CO-NECTで発注してもらればミスが無くなるのだから、全てのお客様に切替えてもらいましょう!」と今では私よりも張り切ってCO-NECTを推進してくれています(笑)

Q. ペーパーレスや経費削減にも効果があったとか?

まず注文書の管理が楽になりましたね。過去の注文を確認したいときに、倉庫に行かずPCで確認できるのはすごく便利です。またCO-NECTは納品書が自動生成されて、しかもそれをお客様がご自身でダウンロードできるじゃないですか。印刷する必要がないので紙や封筒もの経費削減に加え、それらを作成し梱包する業務もなくなったことで業務時間の削減も実現できました

Q. 受発注システムの他にもデジタル化を進められているとか?

勤怠システムやマニュアルのデジタル化、PC上の単純作業を自動化するRPA (※2) の導入を進めています。なるべく単純なルーティーンワークはテクノロジーに任せて、スタッフにはもっとクリエイティブな仕事に移行してもらいたいなと。新しい仕事に移ったり、一から仕事を創り出すのは大変なことですが、せっかく当社で働いて頂いてるからには、クリエイティブな仕事や新しい仕事をどんどん経験してもらいたいじゃないですか。幸いなことに受発注システムをはじめ便利なツールは世の中にどんどん出てきているので、それらを活用して会社としてレベルアップを重ねながら、その結果をお客様に還元していければと思います。

※1  SaaS:インターネットを介して利用できるソフトウェアサービスのこと。GmailやMicrosoft Office365などがこれにあたる。
※2  RPA:「Robotic Process Automation」。PCなどを用いて行っている単純作業を自動化できる「ソフトウェアロボット」のこと。

関連記事