おすすめの受注管理システム10選を比較!メリット5つと選び方4つも紹介

「受注業務の効率化を図りたい」
「おすすめの受注管理システムと選び方を知りたい」
このようにお考えではありませんか。
電話やFAXで受注管理業務を行うと工数がかかるうえ、聞き間違いや読み取り間違いなどのミスが発生しかねません。
そこで本記事では、以下の内容を紹介します。
- 受注管理システムを導入するメリット5つ
- 受注管理システムの選び方4つ
- おすすめの受注管理システム10選
受注管理の効率化や、生産性向上を検討されている場合は、ぜひ最後までご一読ください。
なお、初めてWeb受注システムを導入する場合は、何を基準に選べばいいか悩むこともあるでしょう。そこで、失敗しないWeb受注システムの選び方を資料にまとめました。
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受注管理システムとは?

受注管理システムとは、注文の受付や伝票処理などの受注業務を管理するためのシステムです。
複数の発注を管理し、何がどれくらい必要かなどの注文内容を関連部署に案内します。システムによっては、管理された発注内容を元に商品の生産や引き当て、梱包・発送の自動化なども可能です。
受注管理システムを使用することで、電話やFAXを用いた受注業務の課題解決ができます。
・電話での聞き間違いによる受注ミス
・FAXにおける文字の読み取り間違いによる受注ミス
・紙ベースの書類管理が煩雑
特に、受注ミスは顧客に直接迷惑をかけるためできる限り避けたい課題です。次の章では課題を解決できる根拠となる、受注管理システム導入のメリットを紹介します。
受注管理システムを導入するメリット5つ

受注管理システムを導入するメリットは、下記のとおりです。
- 業務効率化によってリソースを確保できる
- コストが削減でき利益向上につながる
- 発注者ごとのニーズに応じた受注が可能
- 受注トラブルを防止しやすくなる
- 発注も簡単になるため顧客満足度の向上を期待できる
特に、受注管理システムの導入はコスト削減につながります。電話やFAXによる受注業務と比較して、工数がかからず人件費を削減できるからです。順番にみていきましょう。
【メリット1】業務効率化によってリソースを確保できる
受注管理システムでは人の手で行っていた作業をシステムで自動化し、業務効率化を進められます。空いた時間をほかの業務に集中できるため、生産性の向上が期待できるでしょう。
たとえば繁忙期ともなれば、大量の注文が届きます。電話やFAXで受注していると、電話内容をまとめたり紙ベースの発注書を整理したりするだけで多忙となり、残業対応を余儀なくされるでしょう。
繁忙期のみ人員を増やして対応する方法もありますが、採用や教育に時間がかかり、一時しのぎに近い対応のため根本的な対策とはいえません。受注管理システムは恒常的に業務効率化が図れ、繁閑に関わらず従業員のリソースを最適に活用できます。
【メリット2】コストが削減でき利益向上につながる
受注管理システムを導入することで、電話やFAXによる受注に比べてコストを削減できます。
受注管理システムの導入や運用に費用はかかりますが、以下の費用がかからなくなるためです。
- 設備の保守メンテナンス費用
- 消耗品費
- 人件費
電話やFAXを使用する場合、意外に軽視できないものがインクや用紙などの消耗品費です。大量のFAXを受信すると、思った以上にすぐになくなってしまいます。
保管場所の確保や在庫切れの防止など、管理コストも考えなくてはなりません。さらに大きなインパクトを与えるのが人件費です。残業や休日出勤対応、増員などは多額の費用がかかります。
上記の費用を考慮すると、受注管理システムの導入・運用の方が安価にすむケースが多いです。
【メリット3】発注者ごとのニーズに応じた受注が可能
顧客が多くなると発注者ごとのニーズに対応する必要がありますが、受注管理システムを活用することで対応しやすくなります。受注管理システムでは、顧客ごとにさまざまな設定ができるからです。
たとえば、下記のニーズが考えられます。
- 明日までに納品してほしい
- 数個だけ注文したい
- 大量発注するので価格を下げてほしい
特に、顧客が多いほどニーズは多様化・複雑化するため、担当者の手作業や目視確認では対応が困難です。
また、同じ製品を取り扱う場合でも顧客によって納期や価格が異なるケースもあります。それぞれ正確に受注処理を行うなど顧客のニーズにしっかりと対応できれば、顧客の信頼を得られ長期的な関係性の構築にもつながります。
【メリット4】受注トラブルを防止しやすくなる
受注管理システムを導入すると、受注トラブルの削減につながります。受注トラブルの発生は、おもに下記が原因です。
- 電話の聞き間違い
- FAXの読み間違い
- 紙ベースの発注書から既存システムへの入力(転記)ミス
特に、電話による受注の場合は、通話録音などのシステムがなければ記録も残りません。そのため「発注者が言い間違えたのか」「受注担当者が聞き間違えたのか」「受注担当者がメモを取るタイミングで書き間違えたのか」など、責任の所在がわからなくなります。
またFAXで受注する場合も、手書きによる注文書の読み間違いなどで受注ミスにつながることもあります。このようにヒューマンエラーによる受注トラブルは多いです。
受注管理システムを導入すれば受注データが直接届くため、確認や記入ミスによる受注トラブルは減ります。
【メリット5】発注も簡単になるため顧客満足度の向上を期待できる
受注管理システムの導入は、発注者側にもメリットがあります。電話やFAXで発注する必要がなくなり、システムによって簡単に発注できるからです。
特に、どこからでも発注できる点が魅力で、在宅で仕事をするテレワークでも発注できます。また発注トラブルも避けやすくなり、結果としてミスのない正確な取引が実現可能です。
さらに、受注管理システムを導入した場合、発注側のシステムは無料で利用できることもあります。導入するには発注側の同意を得る必要はありますが、無料であれば導入しやすいのではないでしょうか。
受注管理システムの選び方4つ

受注管理システムを選ぶ際は、下記のポイントを押さえるのがおすすめです。
- 操作性が簡単か
- 高い費用対効果が見込めるか
- ほかのソフトと連携できるか
- サポート体制が十分か
特に、予算を考えるうえでは費用対効果を優先しなくてはなりません。導入費用の安さばかりに注目して、トータルコストが高価になると本末転倒です。
その他の選び方もあわせて、順番に見ていきましょう。
【選び方1】操作性が簡単か
受注管理システムの選び方の1つに、操作性があります。機能が優れていても、操作方法が煩雑では従業員の負担になり、むしろ業務が非効率的になる恐れもあります。
そのまま使い続けても、使いづらさが原因でミスを誘発したり、そもそも浸透せずに利用中止となったりしかねません。したがって、求める機能があったとしても安易に契約するのではなく、まずは操作性を確認しましょう。
なお、操作性を確認するためには、実際に使用してみることが最も効果的です。Webサイトや資料でも実際の画面を確認できますが、使用して「思っていたのと違う」となっては意味がありません。
無料お試し期間が用意されている受注管理システムも多いので、まずは複数の製品に触れてみることをおすすめします。
【選び方2】高い費用対効果が見込めるか
受注管理システムを導入する際は、費用そのものよりも費用対効果の高さが重要です。導入費用の安さだけで選んでしまうと、機能が乏しくて結局使わない恐れもあります。
また、導入費用が安くて機能が充実していても、メンテナンス費用が高額なケースもあります。導入による効率化よりもランニングコストが上回ってしまっては、費用対効果が低くなってしまいます。
そのため、
- 求める最低限の機能
- 運用やメンテナンスも含めたトータルの費用
を明確化して、複数の製品を比較・検討しましょう。特に、機能を明確化しなければ「あの機能もいい、この機能もいい」となり、際限なく費用が大きくなる恐れもあります。
業務フローをもとにシステム選定をすると、無駄な機能を抑えてシステム選定しやすくなるためおすすめです!
【選び方3】ほかのソフトと連携できるか
社内で使用している既存ソフトとの連携も、受注管理システムを選ぶ際に重要なポイントです。他社ツールとの連携方法は、主に以下の方法があります。
- CSVファイルなどを出力して別システムと連携する方法
- 他社システムとAPI連携して自動でデータを連携する方法
CSVファイルで連携する方法は、ファイルをエクスポートして利用するだけなので手軽かつ簡単に利用できます。多少の手間はかかりますが、機能を抑えていることからコストを抑えて導入が可能です。
一方、API連携は自動で連携されるため、CSVファイルのエクスポートや別のソフトでのインポート作業が不要となります。しかし連携できるソフトが限られているケースもあるので、注意して確認することをおすすめします。
できる限り自社で使用している既存ソフトと連携できる受注管理システムを選びましょう。
【選び方4】サポート体制が十分か
受注管理システムを導入する前に、提供企業のサポート体制が十分か確認しましょう。サポート対応が不十分では、万が一の事態が発生したときに対応が遅れる恐れもあります。
システムの運用中に重大なトラブルが発生した際、サポートの対応が遅れれば受注業務がストップしてしまいかねません。受注業務が止まれば自社の業務はもちろん、顧客に大きな迷惑がかかります。
また、大きなトラブルではなくてもちょっとした設定変更が必要な場合に、すぐサポートしてもらえれば普段から安心して利用できます。事前に商談の際などにサポート体制がどうなっているかを確認しておきましょう。
サポート体制が不十分な場合は継続して利用されづらいため、多くの企業から利用されている受注管理システムはサポート体制も充実している傾向にあります。
おすすめの受注管理システム10選

おすすめの受注管理システムは、下記のとおりです。
- CO-NECT(コネクト)
- MOS
- GoQSystem
- Bカート
- BtoBプラットフォーム受発注
- 楽楽販売
- CROSSMALL
- TANOMU
- アラジンEC
- COREC
ひとつずつ、紹介します。
【おすすめ1】CO-NECT

CO-NECTは、受注業務全般を一体化して時間短縮が図れる受注管理システムです。BtoB向けの受注管理システムで、幅広い業界に対応しています。
CO-NECTの特徴は、下記のとおりです。
- 受注から伝票作成までワンストップで利用可能
- LINEから発注可能
- 発注側の使用料は無料
受注業務はもちろん、納品書や請求書などの帳票類の作成や出荷指示、レポートの作成までCO-NECTひとつで対応できます。複数のソフトをまたがないため、業務効率化が可能です。
また、発注側の使用料が無料なうえ、受注側もフリープランや無料トライアルで体験ができます。受注管理や関連業務の手間をできる限り省きたい方におすすめです。CO-NECTの詳細は、下記よりご確認ください!
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【おすすめ2】MOS

MOSは、スマホやタブレットの受発注に対応する受注管理システムです。BtoB向けの受注管理システムで、パッケージとして販売されています。
MOSの特徴は、下記のとおりです。
- スマホやタブレットからの発注に対応
- カスタマイズが可能
- さまざまなシステムと連携可能
MOSはパッケージ型のソフトですが安価なアドオンによるカスタマイズ性が高く、企業ごとに異なる価格や納期にも対応しています。さらに、業界や業種による違いにもカスタマイズで対応できるため、業界や業種を問わずさまざまな課題解決が可能です。
そのため、パッケージで最低限の機能のみ利用し、必要に応じてカスタマイズしたい方におすすめです。
【おすすめ3】GoQSystem

GoQSystemは、ECサイトの運営に特化した受注管理システムです。受注業務だけではなく商品登録や在庫連携、出荷業務などの通販業務を効率化できます。
GoQSystemの特徴は、下記のとおりです。
- 月額15,000円から定額で利用できる
- サポート体制が充実しているため緊急時も安心できる
- 初期設定が簡単で即日利用開始も可能
売上が上がっても利用料金は一定なので、今後の売上次第ではさらにお得に利用できます。受注管理プランは月額15,000円で利用できるため、始めやすい点も特徴です。
サポートも充実しているため、ECサイトの運営をおこなっている場合におすすめです。
【おすすめ4】Bカート

Bカートは、BtoBの受注業務をEC化するクラウド型受注管理システムです。本格的なBtoB ECやWeb受発注を即日スタートできます。
Bカートの特徴は、下記のとおりです。
- BtoB専用だからカスタマイズが不要
- 月額9,800円から導入可能
- さまざまなサービスと連携可能
BtoB専用なので「価格」「販路」「決済方法」は、取引先ごとに設定が可能です。わざわざカスタマイズする必要もないため、導入してすぐに運用できます。
さらに、BtoB向けの機能が豊富に用意されているため、BtoB製品を展開している場合におすすめです。
【おすすめ5】BtoBプラットフォーム 受発注
BtoBプラットフォーム 受発注は、時間やコストを削減し効率化を実現する受注管理システムです。請求データを一元管理できるほか、日々の受注業務を効率化し、月次決算のスピードアップにも役立ちます。
BtoBプラットフォーム 受発注の特徴は、下記のとおりです。
- 受注データを自動で取り込むため従業員の負担を軽減できる
- すべての取引をデータ受注で一本化できるためPC一台に受注業務を集約できる
- 24時間受注できるため営業活動の幅が広がる
入力作業や発送処理を自動化でき、業務にかかるコストが削減できます。
また、CSV形式で受注データをダウンロードして基幹システムに反映する取引ダウンロード機能や、出荷確定・売上確定情報をアップロードして発送処理を自動化できる発送アップロード機能などが実装されています。
【おすすめ6】楽楽販売

楽楽販売は、販売に関わる業務全般を標準化・効率化できる受注管理システムです。ルーチンワークの自動化やリアルタイムの情報共有など、さまざまな機能を低コストで提供しています。
楽楽販売の特徴は、下記のとおりです。
- マウスだけで簡単にシステムを構築できる
- 専門知識がなくても簡単にカスタマイズできる
- CSV形式のデータを活用して外部システムと連携できる
システム構築にプログラミングの知識は必要なく、Excelのデータを取り込むだけで構築を進められます。
関連するデータ同士の紐づけが可能で、入力業務の負担を軽減し、関連情報へのすばやいアクセスが可能となります。
【おすすめ7】CROSSMALL

CROSSMALLは、複数のネットショップ・ECの多店舗展開に適した受注管理システムです。在庫管理や発注・仕入れ業務にも対応しています。
CROSSMALLの特徴は、下記のとおりです。
- ネットショップ運営に必要な業務を一元管理できる
- 各モールやカートの仕様変更に簡単に対応できる
- 万全のセキュリティ体制
各モールやカートの仕様変更に個別対応していては、本来集中すべき運営業務に時間を割けなくなります。そこでCROSSMALLを導入すると仕様変更への対応がスムーズに行え、コア業務に集中することが可能です。
【おすすめ8】TANOMU

TANOMUは、卸売業者向けの受注管理システムです。スマホを使って活用できるため、誰でも簡単に、いつでもどこからでも利用できます。
TANOMUの特徴は、下記のとおりです。
- 商品案内や注文受付などのあらゆる操作をスマホからおこなえる
- CSV連携で受注業務の手間を大幅に削減できる
- 日々の集計作業も自動でできる
あらゆる操作をスマホからおこなえるため、配送中や倉庫からでも利用できます。また、PCからでも操作できるため、ほかのツールと連携することで多くの業務を自動化可能です。
【おすすめ9】アラジンEC

アラジンECは、BtoB専用のECサイト構築や受注管理ができるシステムです。アナログ業務の効率化だけではなく、Webを利用した新規顧客の獲得や既存顧客の囲い込みなど、さまざまな方法で活用できます。
アラジンECの特徴は、下記のとおりです。
- 基幹システムへの入力作業を削減
- スマホやタブレットから注文可能
- デジタルカタログとして利用可能
冊子のカタログを廃止し、デジタルカタログとすることで印刷費や郵送費などのコストを削減できます。また、季節性やトレンド性の高い商品をリアルタイムでの販促が可能です。
【おすすめ10】COREC

CORECは、受注から出荷・請求処理までWebで完結できるBtoB向けの受注管理システムです。初期費用はかからず、月額0円の無料プランと月額1,980円のビジネスプランが用意されています。
CORECの特徴は、下記のとおりです。
- オリジナルの注文フォームが簡単に作成できる
- 受注情報を共有できる
- 出荷や請求処理もおこなえる
オリジナルの注文フォームは、取引先ごとにカスタマイズでき、提案する商品や価格を変更して表示できます。また、受注データから納品書や請求書をワンクリックで作成できるため、工数の削減も可能です。
まとめ:受注管理システムを導入して業務効率化を図ろう

電話やFAXによる従来の受注業務は工数もかかるうえ、受注トラブルのリスクも抱えています。受注管理システムを導入すると、業務効率化やコスト削減、受注トラブルの防止など多くの効果を得られるためおすすめです。
とはいえ受注管理システムの数は多いため、費用対効果や操作性など、適切な受注管理システムを導入して業務効率化を図りましょう。
なお、受注管理システム「CO-NECT(コネクト)」は2週間の無料トライアルがあるため、導入前に使い勝手を確認できます。受注データを一覧化するだけでなく、受注管理業務を自動化できる機能も豊富です。
CO-NECTの詳細については、以下からご確認ください!
\ まずは2週間の無料トライアルから! /
受発注システム「CO-NECT」