受発注システムを無料で使う方法とおすすめのシステム、失敗しないコツをご紹介します!
「無料で使える、実用的なWeb受発注システムってあるのかな……」
「そもそもWeb受発注システムを導入すると、どんな効果があるんだろう……」
と思うことはありませんか?
今回の記事では、
- 無料システムと有料システムの大きな違い
- 受発注システムの具体的なメリット
- 無料で使える中でおすすめのWeb受発注システム
などについてご紹介します。
「無料」といっても、最初だけ無料などの注意点がありますので「失敗しないコツ」についても併せてご紹介します。まずはご一読ください!
なお、Web受発注システムの基本機能やおすすめ・特徴選び方については以下記事にまとめていますのでWeb受発注システムの基本的な機能などについてはこちらをご覧ください。
■フリープランのお知らせ 「受発注システムが気になるけど、実際に使ってみないとイメージしづらい......」と思う方もいるのではないでしょうか。 そこで、受発注システム『CO-NECT』を無料で利用できる「フリープラン」をご用意しました。詳細については、以下から利用申請してください。 \システム導入後の効果を体感したい方へ/ |
Web受発注システムは無料でも導入できる?
結論からお伝えすると、Web受発注システムは無料でも導入できます。ただ実際のところ「無料」と一口に言っても、以下のように2通りの意味があります。
①期間限定の「無料お試し期間」を利用するケース
②機能を限定した「無料プラン」を利用するケース
①の無料お試し期間があるWeb受発注システムの場合は、期間を過ぎれば月額費用がかかってしまいます。ただし、無料プランで利用できる場合よりも機能が豊富なケースが多い為、無料で導入したい理由が「お金をかけずに費用対効果を検証したい」と思っている方におすすめです。
②の「無料プラン」の場合は一部機能のみの利用になったり、システムを利用できる人が1人に限定されたりします。システムに合わせて使い方を工夫する、もしくは業務に合ったWeb受発注システムを選べば、費用をかけずに業務効率を上げられる可能性もあります。
「これからWeb受発注システムを試してみたい……」という方には、どちらの無料版もおすすめです!
では、有料版とはどう違ってくるのかもう少し具体的にお伝えします。
無料と有料のWeb受発注システムの大きな違いとは?
無料と有料のWeb受発注システムの違いは、大きく分けて以下の3つ。
1.サービス利用できる人数
2.利用できる機能の範囲
3.困った時のサポートの有無
最も大きな違いは、「サービス利用できる人数」です。無料プランの場合は、利用者を1人のみに限定したケースも多いです。複数人で利用を考えている場合は、無料プランで利用できる人数を確認しておきましょう。
また先ほどお伝えした通り、無料で使えるWeb受発注システムは機能が制限されていることが多いです。自社の業務が効率化できる機能が備わっているか、確認しておくと良いでしょう。
使い方などで困った時のサポートについても、事前に確認しておくのがおすすめです。無料プランで「メール」を使ったお問い合わせができても、「電話」で問い合わせできないケースもあります。
「受発注システムがどのようなものなのか、実際に触ってみたい」という方は、以下からお問い合わせください。
Web受発注システムはそもそも導入すべき?メリットをわかりやすく解説!
ここまで読んで、「Web受発注システムが無料で導入できるのはわかったけど、そもそも導入すべきなのかな……」と思った方もいるのではないでしょうか。
無料とはいえ自社に合ったWeb受発注システムの選定に時間はかかりますし、導入後も効果測定などの時間がかかってしまいますよね。
ただWeb受発注システムには、それを補って余りあるほどのメリットがたくさんあります。
■発注業務でのメリットの例
・発注書を書き間違える心配がなくなり、誤発注のリスクが減る
・24時間いつでも発注できるため、発注タイミングを意識しなくて済む
■受注業務でのメリットの例
・発注書の読みにくさによる、注文受付を行った後の電話確認する手間が減る
・受注データから伝票・納品書などが作成できるため、再入力の手間がない
受発注業務にかかる「時間」や「業務中のミス」などを減らし、業務効率を引き上げることが可能です。以下で詳しく解説しているので、メリットをより深く知りたい方はぜひ参考にしてみてください。
無料のWeb受発注システムを選ぶときに失敗しないためのコツ
Web受発注システムは、種類がとても多いです。1つずつじっくり見て見極めることもできますが、時間や手間がかかってしまいますよね。
自社に最適なWeb受発注システムを見極めるときは、以下3つの視点で見極めるのがおすすめです!
1.業務を効率化できる機能があるか?
2.業務の利用シーンに合わせた使い方ができるか?
3.導入にかかる費用や無料プランの有無は?
特に重要なのは、業務効率化につながる機能があるか確認することです。たとえばよくある商品を発注する場合は、発注履歴から再発注できる機能があると便利ですが、機能がなければ毎回入力しなおさなければなりません。
「いつも通り業務がこなせるか?」という視点だけでなく、「Web受発注システムを導入した時作業負荷が増えないか?」といった視点でも確認しておくのがおすすめです。
無料で使えるWeb受発注システム3選
ここからは、無料で使えるWeb受発注システムを4つご紹介します。
ただ、「じっくり見る時間が惜しい…とりあえず概要をざっくり知って試したい…」と思っている人もいるのではないでしょうか。
そんな方に向けて、無料で導入できる4つのWeb受発注システムを、表にまとめました。
ざっくり特徴を見て選びたい方は、表を利用してみてくださいね!
システム名 | 特徴 |
CO-NECT | ・発注・受注どちらも無料から使える ・スマホ・タブレットからも利用でき、画面がシンプルで使いやすい ・受注機能のみ、機能を増やした有料プランがある |
COREC | ・発注・受注どちらも無料で使えるプランがある(一名のみ利用可) ・複数人で使えるプランも月額980円~と、導入しやすい価格 |
MOS Lite | ・スマホ・タブレットに特化したWeb受発注システム ・30日間無料トライアル期間あり(以降は月額19,800円) |
では、1つずつ解説します。
1.CO-NECT
(出典:https://conct.jp/)
『CO-NECT』は、受注・発注どちらも無料プランが用意されているWeb受発注システムです。スマホやタブレットから発注できるだけでなく、発注履歴から再発注もできるため、発注にかかる作業を大幅に削減できます。
またアカウントを登録すればすぐに使える「クラウド型」のサービスなので、試してみたいと思ったときにすぐに利用できます。
受注機能のみ有料プランがありますが、担当者が1人の場合は「無料プラン」が利用できます。
(詳細:受発注システムCO-NECT:https://biz.conct.jp/supplier/)
アカウントを登録すればすぐに利用できるので、「まずは使ってみたい……」という方におすすめです!
システム名 | CO-NECT |
特徴 | ・スマホ・タブレットから利用でき、画面がシンプルで使いやすい ・FAX・メールなどの、複数の発注方法への対応を継続できる ・専用の発注画面から受注できるため、データを再入力する手間がかからない ・受注データから出荷伝票、納品書が自動で作れるため、作成の手間がかからない |
初期費用 | 0円 |
無料期間の有無 | 有(受注機能のみ、複数人で利用できる有料プランあり) |
無料プランの有無 | 有(受注・発注どちらも無料プランあり) |
月額料金 | 発注は無料・受注機能の有料プランあり(価格は要問い合わせ) |
2.COREC
(出典:https://corec.jp/)
『COREC』は、会員登録すればすぐに使えるWeb受発注システムです。
こちらもスマホやタブレットで利用できるので、これから使ってみたい方にもおすすめです。また有料プランも980円からと、導入しやすいのも魅力的ですね。
システム名 | COREC |
特徴 | ・発注・受注どちらも無料で使えるプランがある(1名のみ利用可) ・複数人で使えるプランも月額1,980円と導入しやすい価格 |
初期費用 | 0円 |
無料期間の有無 | – |
無料プランの有無 | 有(受注・発注どちらもあり) |
月額料金 | 受注(1,980円)、発注(980円) |
3.MOS Lite
(出典:https://www.moslite.jp/)
スマホやタブレットなどの使いやすさに特化した、Web受発注システムです。30日の無料お試し期間がついています。
パソコンに向き合って受発注業務を行う時間よりも、スマホやタブレットでの操作時間が多い方におすすめです!
システム名 | MOS Lite |
特徴 | ・スマホ・タブレットに特化したWeb受発注システム ・数タップで簡単に注文できるため、使いやすい |
初期費用 | 0円 |
無料期間の有無 | 有(30日間無料トライアル) |
無料プランの有無 | – |
月額料金 | 19,800円 |
まとめ:無料でWeb受発注システムを導入して、業務効率化につなげよう!
今回は、無料で導入できるWeb受発注システムについて解説しました。最後に、ここまでの内容をまとめます。
・無料で導入できるWeb受発注システムはある
・有料プランとの違いは、「サービス利用者の人数」「利用できる機能の範囲」「困った時のサポートの有無」の3つ
・Web受発注システムを選ぶときは、自社の業務効率化につながる機能があるかが重要
無料で導入できるWeb受発注システムを試して、自社の業務効率化につなげてみてくださいね!