受発注業務 業務効率化

【タイプ別診断】受発注システムの選び方|3つの軸で自社に合う1社の見つけ方

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受発注システムを調べてみると、想像以上にたくさんの製品が出てきます。
機能表を見ても似た項目が並び、「どれも良さそうで、かえって選べない」と感じる方も多いのではないでしょうか。

決めにくい理由は、製品の数が多いからだけではありません。受発注システムは、製品によって得意な現場や使い方が大きく違います。

食品卸の商習慣に強いもの、Web通販のような発注画面を作れるもの、
大企業の基幹システムへ組み込むものなど、製品ごとに目指していることが違います。

そこで本記事では、受発注システムを大きく「5つのタイプ」に分けました。
さらに、候補を絞るための「3つの選定軸」と、導入前に確認したいポイントも紹介します。

受発注システムの「5タイプ」と、それぞれが得意な領域・向いている企業
自社のタイプを見極める「3つの選定軸」(受注経路の一元化・取引先への広げやすさ・基幹連携)
「こんなお悩みなら、このタイプ」で選ぶ方法と、稟議・導入の進め方

結論からお伝えすると、受発注システムは「機能の多さ」で選ぶより、自社の受注のかたち(経路・取引先・基幹システム)に合うタイプから選ぶと失敗しにくくなります。
本記事を読めば、数ある製品を「自社に関係のあるタイプ」だけに絞り込み、稟議でも説明できる“選定の軸”を持てるようになります。
まずは、なぜ「タイプ」から入ると決めやすいのかから整理していきましょう。

目次

「決められない」の正体は、
“比べる範囲”が広すぎること

「決められない」の正体は、
“比べる範囲”が広すぎること

機能表を見比べるだけでは、なかなか一社に決めきれません。
受発注システムは、製品によって得意な現場や使い方が違うからです。
まずは、自社がどんな方法で注文を受けていて、どこに手間がかかっているのかを整理してみましょう。
自社に近いタイプがわかると、比較する製品もぐっと絞りやすくなります。
各製品の機能や料金をまとめて確認したい方は、網羅型の比較記事もあわせてご覧ください。

とはいえ、いきなり「タイプ」と言われても、まだイメージしにくいかもしれません。
まずは、受注の現場で起きやすい課題から、自社に近いものを探してみましょう。

あなたはどれに当てはまる?
受注現場の「よくある悩み」

受発注システム選びの出発点は、機能でも製品でもなく「自社の困りごと」です。
受注の現場では、たとえば次のようなお悩みが積み重なっていることが多くあります。
あてはまるものにチェックを入れる感覚で読んでみてください。
そして、それぞれのお悩みは、このあと紹介する「3つの選定軸」、そして「5つのタイプ」に対応しています。
——つまり「こんなお悩みなら、このタイプ」という形で、選び方に翻訳できます。

受注現場でよくある課題(例)つながる
選定軸
・電話・FAX・メールなど受注経路がバラバラで、対応に時間がかかる
・電話やFAXで届く注文を、結局社内で入力し直している
・担当者が休むと処理が止まる(属人化)/対応状況がチームで見えない
・FAX・電話対応のために出社が必要で、テレワークが進まない
・注文書は紙で管理していて、保管場所も検索性も気になる
軸1
受注経路の
一元化
・取引先がシステムで発注してくれるか不安/WEBだけの発注は受け入れてもらえるか
・操作が複雑だと、取引先に使ってもらえない
・価格・在庫・納期の問い合わせ対応やリファックスに追われる
・商品数が多く、取引先が「どれを選べばいいか」迷ってしまう
・注文時に必要な情報が足りず、電話で確認する手間が発生する
軸2
取引先への
広げやすさ
・受注データを既存の販売管理システムに取り込むのに、毎回加工が必要
・納品書・請求書をExcelや手書きで作成している
・価格改定のたびに手作業/取引先ごとに価格・商品を出し分けたい
・新商品の追加や終売のたびに、複数の発注書を1つずつ直している
・在庫の減りに気付くのが遅れ、欠品や急な発注につながる
軸3
基幹連携・
管理

「どれも心当たりがある」という場合も、まずはいちばん負担の大きい課題がどの軸にあるかを見ると、優先順位がつけやすくなります。

「うちの現場に近い課題を、もっと具体的に見てみたい」という方へ。
受注業務でよくあるお悩みを、場面ごとにさらに細かく整理したページもご用意しています。

機能の数より大事な、
選び方の「3つの軸」

ここまで確認した悩みを、システム選びの基準に置き換えると、次の「3つの軸」に整理できます。機能数を比べる前に、この3点から「自社の受注のかたち」に合うかを見ることで、後ほど紹介する5タイプから候補を絞りやすくなります。

軸1|受注経路の一元化
FAX・電話・メール・他社EDIなど、いまの受注経路も取り込んで“1画面”で扱えるか
軸2|取引先への広げやすさ
取引先に負担をかけず、段階的に招待・移行できるか(無料で使えるか、公開範囲を選べるか)
軸3|基幹連携
CSV出力やAPIで、既存の販売管理・基幹システムへデータを渡せるか

軸1|受注経路の一元化|“FAXを残したまま”進められるか

軸1|受注経路の一元化|“FAXを残したまま”進められるか

受注のデジタル化でつまずきやすいのが、「取引先がFAXや電話をやめてくれない」という壁です。
Web受注だけに寄せる発想の製品だと、Web化できない取引先の注文は結局これまで通り手作業のまま残り、二重管理になりがちです。
ここで効くのが、FAX・電話・他社EDIなどの受注も同じ画面に取り込めるかという軸。
既存経路を残したまま一元化できれば、取引先の足並みを待たずに社内の効率化を先行できます。

この点は、FAX/PDF/他社EDIが混在している現場ほど効いてきます。
「Web受注」と「既存経路の取り込み」を両方カバーできるタイプなら、移行のハードルを大きく下げてくれます。

軸2|取引先への広げやすさ|相手の負担を最小にできるか

軸2|取引先への広げやすさ|相手の負担を最小にできるか

受発注システムは、自社だけでなく取引先にも使ってもらって初めて効果が出ます。
そのため「取引先の登録・利用がどれだけ手軽か」「無料で始められるか」「一部の取引先から小さく試せるか」は、見落とされがちですが重要な軸です。
取引先に費用や複雑な設定を求める製品だと、“声かけしても使ってもらえない”という定着の壁にぶつかります。
公開範囲を段階的に設定でき、相手の負担が軽い製品ほど、現場に広がりやすくなります。

軸3|基幹連携|“入力し直し”をなくせるか

軸3|基幹連携|“入力し直し”をなくせるか

受注データを受け取れても、そこから基幹(販売管理)システムへ手で入力し直すのでは、効率化は道半ばです。
CSV出力やAPI連携で既存システムへデータを渡せるかは、導入後の手作業を左右する軸。
ただし、連携の作り込み度が高いほど費用と期間は増えるため、「自社に必要な連携レベル」と「かけられる期間・予算」のバランスで見極めるのがポイントです。
まずはCSV連携から始め、必要に応じてAPIへ——という段階設計もおすすめです。

この3つの軸を頭に置いて、次は受発注システムを「5つのタイプ」に分けて見ていきましょう。
それぞれのタイプが、どの軸を得意にしているかが見えてきます。

受発注システムを「5タイプ」に整理|
導入の手軽さ順で見る

受発注システムを「5タイプ」に整理|
導入の手軽さ順で見る

受発注システムは、おおむね次の5つのタイプに分けられます。ここでは分かりやすいように、「導入の手軽さ」の順に並べました。
上にいくほど “今のやり方(FAX・電話など)を活かして、短期・低コストで始めやすい”タイプ、下にいくほど作り込みが必要で、導入の期間・費用は大きくなります。
まずは全体像を一覧で確認しましょう。

タイプ
(導入の手軽さ順)
導入の手軽さ 向いている企業 サービス名 得意なこと・特徴
受発注
CO-NECT
COREC TANOMU BtoBプラットフォーム
受発注
Bカート アラジンEC
① 中小〜中堅向け
短期導入型

とても手軽
(今のやり方を活かせる)
FAX/PDF/Webが混在し、取引先を巻き込みながら段階的に進めたい中小〜中堅 FAX・電話・他社EDIなど“今の受注経路”も取り込み、Web受注とあわせて一元化。CSV/API連携もでき、短期・低コストで始めて拡張もしやすい
② Web受注シンプル型
とても手軽
(無料・最小構成)
取引先がWeb発注に応じてくれる前提で、まずWeb受注だけを最小コストで始めたい小規模 取引先ごとのWeb受注ページを、無料〜月数千円で最小構成に。反面、FAX・電話の取り込みやAPI連携、独自要件には非対応のことが多い(Web受注に割り切り)
③ 食品卸特化型
比較的手軽
(業種パッケージ)
飲食店を取引先に持つ食品・飲料の卸、産地・メーカー 食品・飲料卸の定番発注、LINE発注、販促(チラシ配信)など、業界特有の商習慣にあらかじめ対応
④ BtoB EC型
やや重い
(Web店舗を構築)
Web上でカタログ販売・新規開拓もしたいメーカー・卸 カタログ・掛け売り・会員別価格など「Webの卸売サイト」を作る発想。商品点数が多い販売や新規開拓に強い
⑤ 大企業向け型
重い
(作り込み・長期)
取引量が多く、独自の商習慣・基幹連携を作り込みたい中堅〜大企業 × × 大規模・独自要件に合わせて作り込む。基幹・EDI連携やカスタマイズ前提で、導入期間・費用は大きめ

◎:特に当てはまりやすい ○:当てはまる △:条件・用途によって当てはまる ×:主な用途とは異なる

この表は、個別機能の有無を断定するものではなく、各サービスの主な想定用途や得意領域を5タイプに照らした目安です。たとえば受発注CO-NECTは、短期導入型を中心に、Web受注やBtoB ECに近い使い方まで対応領域が広がっています。一方、食品卸特有の商習慣を優先する場合は特化型、大規模な個別開発を前提とする場合は大企業向け型が比較の中心になります。

※ 分類は各サービスの主な想定用途・ポジショニングに基づく目安です。実際には複数タイプの性格を併せ持つ製品もあります。
最新の機能・料金は各社公式サイトでご確認ください。

① 中小〜中堅向け短期導入型|“今のやり方”を活かして一元化する

① 中小〜中堅向け短期導入型|“今のやり方”を活かして一元化する

こんなお悩みにFAXや電話を残しながら、複数の受注経路をまとめたい

中小〜中堅企業が、短期・低コストで受注業務を一元化することに主眼を置いたタイプです。
いちばんの特徴は、今のFAX・電話・他社EDIといった受注のやり方をやめずに、そのまま活かせること。
Web受注に切り替えられる取引先はWebへ、これまで通りFAXや電話で送ってくる取引先の注文も同じ画面に取り込み、まとめて管理できます。

取引先に一斉の移行をお願いする必要がなく、無料〜低コストで小さく始められるものが多いため、「FAX/PDF/Webが混在していて、いきなり全面移行は難しい」現場でも進めやすいのが強みです。
どうしても残る紙・FAXの注文書は、AI-OCR(AIデータ変換)でデータ化する方法もあり、今の業務フローを止めずに、少しずつデジタル化していけます。

比較候補受発注CO-NECT、COREC、TANOMU、Bカート など

② Web受注シンプル型|Web受注だけを、無料・最小構成で

② Web受注シンプル型|Web受注だけを、無料・最小構成で

こんなお悩みに取引先がWeb発注に対応でき、まず低コストでWeb受注を始めたい

取引先ごとのWeb受注ページを、無料〜月数千円で最小構成に持てるタイプです。
「取引先がWeb発注に応じてくれる」前提で、まずWeb受注だけを、いちばん安く始めたい小規模事業者に向きます。
ただし、FAX・電話・紙の注文を“取り込む”機能やAPI連携、独自のカスタマイズには対応しないことが多く、Web受注に割り切った構成です。
「FAXや電話も一本化したい」「基幹システムと連携したい」場合は、①短期導入型のほうが合います。

比較候補COREC、受発注CO-NECT、TANOMU、Bカート など

③ 食品卸特化型|業界の商習慣にそのまま乗る

③ 食品卸特化型|業界の商習慣にそのまま乗る

こんなお悩みに取引先が飲食店中心で、食品卸の商習慣に合う仕組みを使いたい

食品・飲料の卸に特化したタイプです。
飲食店からのLINE発注、締め時間や定番商品の再発注、チラシ・特売の販促配信など、「その業界でしか使わない機能」があらかじめ用意されているのが強みです。
取引先が飲食店中心で、業界特有の発注スタイルにそのまま乗りたい場合に向きます。
一方で、食品卸以外の業種や、独自の基幹連携を重視する場合は、汎用性の面で物足りなさが出ることもあります。

比較候補TANOMU、BtoBプラットフォーム 受発注、受発注CO-NECT など

④ BtoB EC型|「Webの卸売サイト」を作る

④ BtoB EC型|「Webの卸売サイト」を作る

こんなお悩みにWeb上に卸売サイトを持ち、カタログ販売や新規開拓も進めたい

ECサイトの仕組みをBtoB(企業間取引)向けに応用したタイプです。
会員(取引先)ごとの掛け率・価格表示、商品カタログ、在庫連動などを備え、「Web上に自社の卸売サイトを持ちたい」「新規取引先の開拓もWebでしたい」場合に向きます。
商品点数が多い販売に強い一方で、既存の“いつものFAX注文”をそのまま取り込む、といった用途とは方向性が異なります。
Web受注そのものを主戦場にしたい企業向けのタイプです。

比較候補受発注CO-NECT、Bカート、アラジンEC など

⑤ 大企業向け型|独自要件に合わせて作り込む

⑤ 大企業向け型|独自要件に合わせて作り込む

こんなお悩みに独自要件や基幹・EDI連携を含め、大規模に作り込みたい

取引量が多く、独自の商習慣や基幹システム・EDIとの連携を作り込む前提のタイプです。
カスタマイズ性が高く、大規模な取引にも耐えられる一方で、導入期間・初期費用・運用体制の負担は大きめになります。
情シスや専任担当を置いて、腰を据えて構築できる中堅〜大企業に向きます。
逆に「まず数か月で小さく成果を出したい」という場合には、重すぎることがあります。

では、この5タイプのうち自社はどれを選ぶべきか
さきほどの「3つの選定軸」もふまえながら、いちばん近い「お悩み」から、見るべきタイプを絞り込んでみましょう。

比較候補アラジンEC、BtoBプラットフォーム 受発注、受発注CO-NECT、Bカート など

機能は「多さ」で選ばない|
“自社に要る”を見極めるチェックリスト

候補のタイプが決まったら、いよいよ最後に「機能」を確認します。ここで注意したいのは、機能は「多いほど良い」わけではないということ。
自社の課題に関係のない機能まで揃った製品は、かえって設定・運用が重くなりがちです。
大切なのは、自分の困りごとを解決できる機能があるかだけを見ること。
受発注システムでよく確認される機能を、大きく3つのまとまりで挙げておきます。

確認するまとまり主な機能の例
受注を
ひとつにまとめる
電話・FAX注文の取り込み/受注ステータス・対応状況の共有/代理発注・社内での承認/注文の一括修正
取引先が
使いやすい
取引先ごとの単価・取扱商品の出し分け/カタログ・在庫表示/発注ルール(ロット・単位)設定/複数の発注方法(WEB・LINE等)/公開範囲(クローズド/オープン)設定
社内システム・
帳票につなぐ
CSV出力・API連携/見積書・納品書・請求書などの伝票作成/商品マスタ・価格の一括更新/分析レポート

すべてが必要とは限りません。「自社の課題に効く機能」だけに絞って確認しましょう。
各サービスの機能は、公式サイトの機能一覧で確認できます(例:受発注CO-NECTの機能一覧)。

その選び方、危ないかも|
よくある3つの失敗と回避策

その選び方、危ないかも|
よくある3つの失敗と回避策

タイプが絞れても、選定の詰めで起きがちな失敗があります。稟議・導入でつまずかないよう、代表的な3つを押さえておきましょう。

失敗1|機能の多さで選び、使いこなせない

機能が多い=良い、とは限りません。自社の受注のかたちに合わない高機能製品は、設定・運用が重く、現場に定着しないことがあります。
「必要な機能が過不足なくあるか」を、自社の困りごとに沿って見極めるのが回避策です。

失敗2|自社の都合だけで選び、取引先が使ってくれない

受発注は相手のある取引です。取引先の負担が大きい製品を選ぶと、「導入したのに、結局FAXが減らない」という結果になりがちです。
取引先の使いやすさ・無料で始められるかを必ず選定に入れましょう。

失敗3|導入期間・基幹連携を見積もらず、稟議が止まる

費用対効果やリスクを問われる稟議では、導入期間と基幹連携の見通しが曖昧だと差し戻されがちです。
「いつから・どの範囲で効果が出るか」「どの連携をどの順で作るか」を段階で描いておくと、決裁者の納得を得やすくなります。
まずはCSV連携から小さく始める設計も有効です。

無理なく始める、導入の3ステップ

タイプと候補が絞れたら、あとは大きく構えず、次の3ステップで進めるのが安全です。

1
自社の受注のかたちを棚卸しする
受注経路(FAX・電話・メール・Web・EDI)の割合と、取引先数・基幹システムの有無を整理します。ここが3軸の判断材料になります。
2
タイプを絞り、2〜3社に相談・デモを依頼する
本記事の診断で候補タイプを絞り、無料相談やデモで「自社の受注」を具体的に見てもらいます。稟議用に効果・費用の見通しももらっておくと安心です。
3
一部の取引先・経路から小さく始める
いきなり全面移行せず、進めやすい取引先や経路から着手。効果を確かめながら段階的に広げると、失敗が少なく稟議も通しやすくなります。

「自社の受注だと、どのタイプ・どの進め方が合うか」は、実際の注文書や取引先の状況を見てもらうのが一番確実です。
最後に、導入前によく聞かれる不安と、その解決のヒントをまとめておきます。

導入前の不安、先にまとめて解消|
よくある質問と答え

受発注システムは、社内だけで使うものではありません。取引先にも関わるからこそ、導入前に気になることがいくつも出てきます。

ここでは、検討時によく出る不安と、確認しておきたいポイントをまとめました。

Q. 取引先が使ってくれるか不安です

A. まずは、取引先側の負担を確認しましょう。登録や利用に費用がかからないか、スマートフォンでも迷わず注文できるかがポイントです。

最初から全社一斉に切り替える必要はありません。協力的な取引先や注文回数の多い取引先から始め、使い方を見せながら広げると進めやすくなります。

Q. FAXや電話をやめられない取引先がいます

A. Web注文だけに限定せず、FAX・電話・メール・他社EDIなどの注文もまとめて管理できる製品を選びましょう。

Webへ移行できる取引先から切り替え、残る注文はこれまでの方法で受ける
この形なら、現場を止めずに一本化を進められます。

Q. 入力ミスや転記ミスは本当に減りますか?

A. 注文内容をデータで受け取り、販売管理や会計などの既存システムへ渡せれば、手入力する回数を減らせます

選ぶときは、CSVの出力項目や並び順を変えられるかAPIやRPAで連携できるかまで確認しておくと安心です。

Q. 価格や在庫の問い合わせは減らせますか?

A. 取引先ごとの価格や取扱商品、在庫などを発注画面に表示できる製品なら、
電話やメールでの確認を減らしやすくなります。

商品写真や規格も一緒に見せられると、「どの商品かわからない」という行き違いの防止にも役立ちます。

Q. 担当者しかわからない仕事が残りませんか?

A. 注文履歴と対応状況を、チームで同じ画面から見られるかを確認しましょう。

「受付中」「出荷済み」などの状態が共有できれば、
担当者が休んでも引き継ぎやすく、確認漏れや二重対応も防ぎやすくなります。

Q. 納期回答や受領確認の連絡も減らせますか?

A. システム上で納期や出荷状況を伝えられ、取引先側も注文履歴を確認できる製品なら、
確認電話やリファックスを減らせます。

注文後にどこまで情報を共有できるのかも、デモ画面で見ておきたいポイントです。

Q. 納品書や請求書の作成も楽になりますか?

A. 受注データから納品書や請求書を作成できればExcelや手書きでの転記作業を減らせます。

確認するときは、まず必要な項目を出力できるか標準の帳票で現在の運用を置き換えられるかを見ておきましょう。独自の帳票形式を使い続ける必要がある場合は、CSV出力後の加工や、販売管理・会計システムとの連携方法も含めて確認すると安心です。
また、複数の注文を取引先単位・期間単位でまとめて請求できるかなど、自社の請求業務に合った処理ができるかも確認しましょう。

Q. 中小企業でも高機能な製品を選ぶべきですか?

A. 機能が多いほど、自社に合うとは限りません。使わない機能が増えると、費用だけでなく設定や運用の負担も大きくなります。

まず解決したい課題に必要な機能から始め、あとで連携や利用範囲を広げられる製品のほうが、無理なく定着させやすいでしょう。

Q. 社内稟議には何を用意すればよいですか?

A. 製品名や機能だけでなく、「何の作業が、どれくらい減るか」を示しましょう。

現在の注文件数、入力や確認にかかる時間、問い合わせ件数などをもとに効果を見積もり、
初期費用・月額費用・導入期間と並べると伝わりやすくなります。

いきなり全面移行するのではなく、一部の取引先や部門で試す計画も添えると、
導入後のイメージを持ってもらいやすくなります。

【1分診断】
自社に合うタイプをチェック

ここまでの内容をふまえて、かんたんな質問に答えるだけ。
あなたの受注のかたちに近い「タイプ」を診断します。気軽に試してみてください。

1分診断 あなたに合う受発注システムのタイプは?
Q1 / 4

診断結果

※診断はあくまで目安です。最終的には、無料相談やデモで自社の受注を見てもらうのが確実です。

まとめ|
「5タイプ×3軸」で候補を絞り、サービスを比較する

今回は、受発注システムを5つのタイプに分け、3つの選定軸(受注経路の一元化・取引先への広げやすさ・基幹連携)で自社に合うタイプを絞り込む方法を整理しました。タイプを確認したあとは、比較表の◎・○・△を目安に、各サービスの得意領域と自社の条件を照らし合わせると選びやすくなります。

まず「受注経路の一元化・取引先への広げやすさ・基幹連携」の3軸で、自社が重視することを整理する
次に「5タイプ」から自社の受注のかたちに近いものを確認する
ひとつのサービスが複数タイプにまたがるため、比較表の◎・○が付いたサービスを中心に機能・費用・導入条件を比べる
最後は無料相談・デモで、自社の受注方法や取引先に合うかを確認し、取り組みやすい範囲から始める

特に、FAX・電話・メール・Webなど複数の受注経路をまとめたい現在の商習慣を活かしながら段階的にデジタル化したい将来はWeb受注や基幹システム連携まで広げたいという場合は、受発注CO-NECTがおすすめです。

本記事で触れた「受注現場のよくある課題」や「確認しておきたい機能」は、下記のページでも詳しく整理しています。自社の状況に近いか、必要な機能や導入の進め方を具体的に確認したい場合は、無料相談・デモもあわせてご利用ください。

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※本記事のタイプ分類・サービス例・◎○△×の評価は、各社公式サイトの記載および一般的なポジショニングに基づく目安です(2026年8月時点)。
料金・機能・サービス名称は変更される可能性があるため、最新情報は各社公式サイトでご確認ください。

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