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【2025年】受発注システム15選を比較!機能・選び方・事例を紹介

受発注システムとは、受発注業務において発生する一連の取引や業務を効率的に管理するシステムのことです。

ただ、これだけで聞いても具体的な受発注システムの利用イメージや、自社に導入すべきか判断できない方も多いのではないでしょうか。

そこで、本記事では受発注システムの

  • 特徴
  • メリット・デメリット
  • 導入がおすすめの企業の特徴
  • 導入事例やシステムの選び方
  • おすすめ受発注システム15選

などの流れで、受発注システムをまとめて解説します。

受発注業務の効率化をお考えの方は、ご一読ください。
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目次

受発注システムとは?

受発注システムとは、

  • 受発注業務
  • 受発注業務で発生する一連の取引

などを効率化できるシステムのことです。

たとえば受注業務では、FAXで送付された発注書を受け取って受注することもありますが、FAXで送付された発注書が手書きで内容がわかりにくいこともあります。

わかりにくいだけならまだしも、誤受注につながってしまうのは避けたいところです。

しかし、受発注システムを導入すれば、発注情報をデータとして受け取れるため、手書きの判読ミスを防ぎ、スムーズに処理できます。

さらに最近では、紙やPDFで届いた注文書をAIが自動でデータ化し、システムに取り込める機能を備えたサービスも登場しています。

こうした仕組みにより、データのやり取りから集計・分析までを一元化でき、受発注業務全体のスピードと正確性が大きく向上しています。

受発注システムの最新動向(2025年版)

2025年現在、受発注システムを取り巻く環境はただ導入するフェーズから、どこまで効率化・自動化できるかというフェーズに移りつつあります。

①BtoB取引のオンライン化の加速

企業間取引(BtoB)において、受発注プロセスのオンライン化・クラウド化がさらに進んでいます。

経済産業省の「令和6年度電子商取引に関する市場調査(2025年)」によると、BtoB取引における電子商取引化率は43.1%に達し、前年から3.1ポイント増加。これまで紙やFAX、電話などに頼っていたやり取りが、Web上で完結する仕組みへと確実に移行しています。

出典:経済産業省「令和6年度電子商取引に関する市場調査(2025年8月)」

②システム導入から自動化・高度化の段階へ

かつては「システムを導入して効率化する」ことがゴールでしたが、2025年現在ではそこからさらに一歩進み、AIや自動化技術を組み合わせて精度とスピードを高める段階に入っています。

AIやOCR(文字認識)技術の発展により、紙やPDF・メール経由で届いた注文情報も自動的にデータ化し、システムに取り込めるようになりました。

これにより、発注側・受注側のどちらかがアナログな運用を続けていても、全体としてデジタル処理を行える環境が整いつつあります。

③データを活かした最適化・業務変革へ

受発注システムで蓄積されるデータをもとに取引履歴や在庫状況、発注タイミングなどを分析し、需要予測や仕入れ最適化、販売戦略の改善に活用する企業が増えています。

データを見える化するだけでなく、「意思決定に使う」段階へと移行している企業が増えており、受発注システムは業務効率化ツールから経営判断の基盤へと進化しています。

④制度・補助金・法対応の整備が進む

電子帳簿保存法やインボイス制度など、取引データを正しく保存・管理するための制度対応も整備が進んでいます。あわせて、IT導入補助金などを活用して受発注システムを導入する中小企業も増加。行政の後押しもあり、法対応とデジタル化の両立が現実的なものとなっています。

⑤クラウド・モバイル対応で「どこでも使える受発注」が当たり前に

近年はクラウド型の受発注システムが主流になり、インターネット環境さえあれば社外や現場からでも発注・確認・承認ができるようになりました。PCだけでなく、スマートフォンやタブレットからの操作にも対応しており、外出先でもスピーディーに取引を進められます。

また、在庫管理・販売管理・会計ソフトなどとAPI連携できるシステムも増加。受注データを自動で在庫や請求書に反映させるなど、入力の二度手間がなくなる仕組みが一般化しています。

こうしたいつでも・どこでも・他システムとつながる環境が整ったことで、受発注業務はこれまで以上にリアルタイムで、チーム全体が同じ情報を共有できるようになっています。

続いて、受発注システムの機能を紹介します。

受発注システムにはどんな機能があるの?受注・発注に分けて紹介!

受発注システムには、受注・発注に分けて以下の機能があります

■受注における7つの主な機能

1.取引先ごとに商品情報を切り替えられるため、既存の営業方法を維持できる
2.在庫数を発注フォームに表示できるため、誤受注の心配を減らせる
3.受注時の納期から自動で出荷指示できるため、出荷までのリードタイムを短縮できる
4.出荷に必要な伝票・納品書などを自動作成できるため、入力や転記の手間を防げる
5.受注状態を一覧画面で確認できる、リアルタイムで進捗を管理できる
6.AIやOCR技術により、FAXやPDFなどの注文書を自動で読み取り、受注データとして登録できる
7.受注データをもとに会計システムや在庫管理ツールと連携できるため、バックオフィス業務を効率化できる
■発注における5つの主な機能

1.発注書の自動作成・送付ができるため、誤発注のリスクが減る
2.マルチチャネルで発注できるため、今までの発注方法を維持できる
3.注文履歴から再発注できるため、定期的な発注にかかる時間を減らせる
4.発注情報を見やすく一元管理できるため、マネジメント工数が削減できる
5.発注情報をファイル出力できるため、別のツールでもデータが活用できる

まとめると、

  • 業務効率化による、工数の削減
  • 誤発注・誤受注などの人的ミスの低減
  • 管理工数の削減

などの効果があります。上記の詳細は以下の記事をご一読ください。

業務に最適な受発注システムの選び方・比較のポイント5つ

受発注システムは多機能化・多様化しているため、選び方を間違えると「欲しい機能が見当たらない」「思っていた効果を得られなかった」となりかねません。

最適な受発注システムを導入するポイントは、以下の通りです。

  1. 自社の業界に必要な機能が揃っているか
  2. 業務効率が本当に上がるのか
  3. 費用が高くならないか
  4. 導入までの期間が長すぎないか
  5. 取引先が導入しやすいか

それぞれ、具体的に見てみましょう。

なお、「なるべく低コストで導入したい」や「コストと機能を両立したい」などすでに具体的な悩みをお持ちの場合は、以下の記事で解説しています。

【選び方1】自社の業界に必要な機能が揃っているか

自社の業界に必要な機能が揃っているか、確認しましょう。業界によって必要とされる機能が異なることはもちろん、会社の既存システムとの相性も気にしなければいけないからです。

たとえば、食品業界の場合、消費期限があるため過剰在庫は廃棄につながりかねません。廃棄を出さないためには、需要が多い商品を分析したり、誤発注を防ぐ機能があったりすると便利です。

また、受発注システムの対応機種も重要です。受発注システムによっては、Windowsしか対応していない場合があります。Macやタブレット端末を使用している場合は、必ず確認しておきましょう。

【選び方2】業務効率が本当に上がるのか

受発注システムを導入して、本当に業務効率化につながるかの検討は重要です。導入しても使いづらかったりUIがわかりにくかったりすると、期待した効果が見込めない恐れがあります。

特に、電話やFAXなどのアナログ型の受発注をしている企業は、PCやスマホ、タブレットの操作でつまづきかねません。そのため、できる限りシンプルな操作性のシステムを選ぶ必要があります。

また、業務効率が本当に上がるのか見極めるためには、無料トライアルで実際に試すのがおすすめです。机上で検討するより効果の確認がしやすく、さらにはその後の導入もスムーズに行えるメリットもあります。

【選び方3】費用が高くならないか

受発注システムを導入する際は、費用もしっかりと確認しておきましょう。基本的に受発注システムの利用には「初期費用」と「月額費用」がかかります。せっかく人件費を抑えられても、費用が上回ればシステム導入の効果が薄いです。

とはいえ、費用が安ければいいわけではありません。費用が安くなるほど機能がシンプルになる傾向があるため「安いけど機能面に不満がある」事態に陥る恐れがあります。

そのため、受発注システムを選ぶ際は単純に「安い」「高い」で選ぶのではなく、毎日使う業務システムとして使いやすいか、運用する上での機能があるかどうか、費用対効果が高いかを念頭において選ぶことが重要です。

【選び方4】導入までの期間が長すぎないか

受発注システムを選ぶポイントとして、導入までにかかる期間も重要です。一般的にそのまま導入する場合の期間は短く、特にクラウド型は即日〜数日で利用できることもあります。

しかし、自社に適切な仕様にカスタマイズする場合は、担当者と複数回の打ち合わせが必要になるため、数ヶ月単位でかかります。求める仕様を明確化し、自社に必要な導入時期に合わせられる受発注システムを選びましょう。

【選び方5】取引先が導入しやすいか

受発注システムは、取引先が導入しやすいかも確認しましょう。一般的に受発注システムは、受注側と発注側どちらも導入しなければなりません。そのため、取引先のメリットも考慮する必要があります。

導入のしやすさのポイントとして操作性も重要ですが、取引先が気になる点は費用と導入後の効果です。取引先にも費用の負担が発生するとなれば、導入に反対される恐れもあります。

一方で取引先に導入コストが発生する場合でも、取引先側でも「在庫管理がしやすくなる」「既存のツールとの連携ができる」などメリットが大きな場合は喜ばれる場合もあります。

したがって、できる限り取引先への負担が小さいことや、お互いに業務の効率化につながるを選ぶ受発注システムを選ぶことが重要です。

【比較表】おすすめの受発注システム15選

今回紹介する受発注システムは、次の15サービスです。

1.CO-NECT
2.MOS
3.COREC(コレック)
4.BtoBプラットフォーム 受発注
5.Bカート
6.TANOMU
7.クロスオーダー
8.アラジンEC
9.楽楽販売
10.らくうけーる
11.MOS Lite
12.TEMPOSTAR
13.スマレジEC・B2B
14.受発注バスターズ
15.ネクストエンジン

ひとつずつ、詳しくご説明します。

■自社に最適なシステムを選ぶときのコツ

自社に最適な受発注システムを選ぶときは、「複数のシステムの営業資料を取り寄せて比較すること」がおすすめです。
なぜなら営業資料には、公式サイトに掲載されている情報よりも細かく機能、メリット、費用などの説明が載っているからです。

そのため、それぞれの営業資料を入手できるように問い合わせをしてみると良いでしょう。

受発注システム比較表

それぞれのシステムを表にまとめました。

システム名価格特徴
受発注システムCO-NECT(コネクト)・受注側:要問い合わせ(無料プランあり)
・発注側:無料
・自社だけではなく取引先からの高評価多数
・販売管理・請求書発行など機能が充実
・LINEからの発注に対応
・FAX-OCRに対応
・受注業務BPOに対応
MOS・要問い合わせ・モバイルでの発注に対応
・カスタマイズ可能
・多業種に対応
COREC(コレック)・初期費用:無料
・受注側:月額2,980円(無料プランあり)
・発注側:月額1,480円(無料プランあり)
・Web上で簡単に注文フォームを作成して受注可能
・受注情報を複数人で共有可能
・出荷・請求処理ができる
BtoBプラットフォーム 受発注・要問い合わせ・飲食・宿泊業界の受発注業務に最適化
・発注から請求までのプロセスを一元管理
Bカート・初期費用:80,000円~
・受注側:月額9,800円~
・発注側:無料
・連携可能サービスが豊富
・BtoBの受発注業務に特化しているためカスタマイズ不要
・アプリを組み合わせて利用可能
TANOMU・要問い合わせ・飲食卸に特化した受発注システム
・LINEメッセージ配信が可能
クロスオーダー・要問い合わせ・食品卸売業者向けLINEからの発注に対応
・請求業務も効率化
アラジンEC・要問い合わせ・BtoB専用に開発されたEC
・業種・業界に合わせた柔軟なカスタマイズが可能
・スマートフォン・タブレットにも標準対応
楽楽販売・初期費用:150,000円
・月額:70,000円~
・クラウド型の販売管理システム
・売上・原価計算や請求処理の自動化
らくうけーる月額単価:20,000円
■担当者ID料金
月額単価:2,000円/ID
■得意先・店舗ID
・ID×99個までの場合
月額単価:600円/ID
・ID×100個以上の場合
月額単価:100円/ID
■独自ログイン画面
月額単価:10,000円
■独自URL
月額単価:20,000円
従量料金
■FAX送信単価:10円/枚
・クリックするだけで、簡単にFAX送信できる
・システム連携して、納品書も準備しやすい
・Webから発注できるため、使い方も簡単
MOS Lite・初期費用:無料
・月額費用:19,800円
・スマホ・タブレットに特化した受発注システム
・受注データをCSV形式で出力可能
TEMPOSTAR・月額費用:1,650円~・複数EC・ネットショップ運営を連携・効率化
・受注、商品、在庫情報を一元管理
スマレジEC・B2B・要問い合わせ・FAXからWEB注文へのシフトで入力業務の負担軽減
・WEB注文なら、BtoBでもクレジットカード決済可能
・外部サービスとの連携が多数
受発注バスターズ・初期費用+年額利用料(要問い合わせ)・AIが受注データを作成
・バラバラの帳票に対応
ネクストエンジン・基本料金:月額3,000円(受注件数200件まで)
・従量課金区分:
35円/201件〜
30円/401件〜
25円/1,001件〜
20円/3,001件〜
15円/5,001件〜
10円/7,001件〜
5円/10,001件〜
・人、時間、品質すべてのコストを改善
・将来の課題もまるごと解決

続いて、それぞれのサービスの詳細をみていきましょう。

1.CO-NECT

出典:CO-NECT公式サイト
CO-NECTの特徴
✔ 自社だけではなく取引先からの高評価多数
✔ 販売管理・請求書発行、取引先への販促メール送信など受注業務に必要な機能が充実
✔ LINEからの発注に対応
✔ FAX-OCRに対応
✔ 受注業務BPOに対応
初期費用無料
料金(受注側)要問い合わせ(無料プランあり)
料金(発注側)無料
サポート体制専任担当による伴走サポート、WEB会議、チャット、メールサポートあり。
提供形態クラウド(カスタマイズ応相談)
機能受発注管理、販売管理、在庫・請求データの自動連携、分析レポート、商品項目カスタマイズ、納品書・請求書作成、取引先へのメール送信機能、AIデータ変換(FAX・PDF自動読取)、取引先へのメール送信機能、LINE連携での発注、ほか
無料期間無料で利用できるフリープランあり
対応機種スマートフォンタブレットパソコン各種
導入のしやすさ発注側は無料で利用可能画面構成がシンプルで、直感的に操作可能スマホ・タブレットにも対応で、社内外どこからでも利用できる

「受発注システムCO-NECT(コネクト)」は、BtoB取引に特化したクラウド型の受発注システムです。受注企業向けには、取引規模や商品点数に応じて選べる複数のプランがあり、必要な機能に応じて柔軟に導入できます。販売管理、締め時間や納品不可日の設定、分析レポート、請求書発行など、受発注業務を一元管理できる機能を搭載。また、発注側はアカウント登録のみで利用できるため、取引先への導入ハードルが低く、スムーズな運用が可能です。

さらに、LINE連携による発注・通知機能や、FAX・PDFを自動でデータ化するAIデータ変換機能など、現場に残るアナログ業務のデジタル化にも対応。IT導入補助金の対象ツールとしても登録されており、業務効率化とコスト最適化の両立を支援します。

2.MOS

出典:MOS公式サイト
MOSの特徴
✔ モバイルでの発注に対応
✔ カスタマイズ可能
✔ 多業種に対応
初期費用要問い合わせ
料金(受注側)要問い合わせ
料金(発注側)要問い合わせ
サポート体制初期サポート・保守サポートあり(電話・メール)
提供形態パッケージ(クラウド版はMOS Lite)
機能FAXレイアウト表示、発注パターンの登録、販売管理システムなどとの連携
無料期間要問い合わせ
対応機種・スマートフォン
・タブレット
・PC(Windowsのみ)
導入のしやすさ・取引先の導入が必要
・推奨ブラウザ:Safari、Google Chrome、Firefox
・導入期間:1週間から数ヶ月

「MOS」は、株式会社アクロスソリューションズが提供する受発注システムです。スマホ、iPad、タブレットPCなどのモバイル端末からの発注に特化したUIで作られており、発注者が店舗・出先・倉庫など現場から発注を行う場合や、パソコンに不慣れな発注者でも簡単に導入ができるように設計されています。

また、必要な機能・運用ルールに応じたカスタマイズも可能です。受発注業務は業界や業種、商慣習などにより各社の課題や運用ルールが多岐にわたります。必要な機能をカスタマイズして利用することにより、幅広い業界・業種の受発注課題の解決が可能になります。

3.COREC(コレック)

出典:COREC
CORECの特徴
✔ Webで簡単に注文フォームを作成して受注可能
✔ 受注情報を複数人で共有可能
✔ 出荷・請求処理ができる
初期費用無料
料金(受注側)月額2,980円(無料プランあり)
料金(発注側)月額1,480円(無料プランあり)
サポート体制
提供形態クラウド
機能受注情報の共有、出荷・請求処理、注文フォームカスタマイズ、受注データダウンロード、納品書・請求書作成
無料期間要問い合わせ
対応機種スマートフォンタブレットPC(OSは要問い合わせ)
導入のしやすさ取引先の導入は不要

「COREC(コレック)」は、株式会社ラクーンコマースが提供するBtoB向けクラウド受発注システムです。

①注文フォームを作成/②受注データを確認/③出荷・請求処理の3STEPで簡単に受注業務が効率化できます。取引先ごとに注文フォームをカスタマイズする、受注データから納品書・請求書を作成する、複数の担当者で利用するなど受発注業務に必要なベーシックな機能が揃っています。

4.BtoBプラットフォーム 受発注

出典:BtoBプラットフォーム公式サイト
BtoBプラットフォーム 受発注の特徴
✔ 飲食・宿泊業界の受発注業務に最適化
✔ 発注から請求までのプロセスを一元管理
初期費用要問い合わせ
料金(受注側)要問い合わせ
料金(発注側)要問い合わせ
サポート体制カスタマーサポートあり
提供形態クラウド
機能取引情報ダウンロード、商品マスタアップロード、発送アップロード、取引不可日設定、リードタイム設定、発注ロット制限
無料期間要問い合わせ
対応機種スマートフォン・タブレットに対応
導入のしやすさ導入期間:1〜2.5ヵ月

「BtoBプラットフォーム 受発注」は株式会社インフォマートが提供するクラウド受発注システムです。飲食業界の受発注業務効率化に最適化されており、外食企業向け・卸企業向けにそれぞれパッケージが用意されています。

発注企業向けにレシピ情報の一括管理機能が用意されているのも特徴のひとつです。取引情報ダウンロード機能、商品マスタアップロード機能など、受注業務をWeb管理するのに必要な機能が搭載されています。

また、卸企業から取引先を招待して利用ができる「BtoBプラットフォーム 受発注ライト」も用意されており、受発注の課題に応じて必要なパッケージを導入することができます。

5.Bカート

出典:Bカート公式サイト
Bカートの特徴
✔ 連携可能サービスが豊富
✔ BtoBの受発注業務に特化しているためカスタマイズ不要
✔ アプリを組み合わせ利用可能
初期費用80,000円
料金(受注側)月額9,800円~
料金(発注側)無料
サポート体制あり
提供形態クラウド
機能価格管理、販路管理、決済管理、他システムとAPI連携
無料期間30日間無料トライアルあり
対応機種モバイル対応

「Bカート」は、株式会社Daiが提供するBtoB EC・受発注システムです。BtoB受発注のために開発されたECサイト構築サービスとなっているため、BtoC向けのカートシステムでは対応していない要件にも対応しており、最短3日、月額9,800円から導入できる受発注システムです。

また、連携可能なサービスが多数あることも特徴のひとつです。決済・請求業務、販売管理、倉庫管理システムなど他社が提供しているサービスと連携して利用することで、各社の受発注課題、業務フローにあわせて利用することができます。

6.TANOMU

出典:TANOMU公式サイト
TANOMUの特徴
✔ 飲食卸に特化した受発注システム
✔ 個人経営店舗の導入率が高い
✔ FAX OCR機能
初期費用要問い合わせ
月額料金(受注側)要問い合わせ
月額料金(発注側)無料
サポート体制導入サポートあり、要問い合わせ
提供形態クラウド
機能販促機能、在庫数設定、受注データのCSV出力、FAX OCR
無料期間要問い合わせ
対応機種スマートフォンタブレットPC

株式会社タノムが提供する「TANOMU」は、飲食卸に特化した受発注システムです。卸業者の声から生まれた受発注システムのため、新商品や特価品の案内などの販促機能があるのが特徴のひとつです。

また、スマートフォンから使いやすいUIとなっており、個人経営店舗の導入率が圧倒的に高いツールです。加えて、FAX OCR機能を備えているため、受発注システムの導入が難しくFAXからの切り替えが困難な取引先に関しても、管理画面からFAXをデータ化することが可能です。

7.クロスオーダー

出典:クロスオーダー公式サイト
クロスオーダーの特徴
✔ 飲食店の使いやすさにこだわった受発注システム
✔ FAX OCRに対応
✔ LINEからの発注に対応
初期費用要問い合わせ
月額料金(受注側)要問い合わせ
月額料金(発注側)要問い合わせ
サポート体制導入サポート、チャットサポート
提供形態クラウド
機能LINEからの発注、FAX OCR、受注データCSV出力
無料期間要問い合わせ
対応機種要問い合わせ

クロスマート株式会社が提供する「クロスオーダー」は、LINEとFAX OCRを活用した受発注システムです。卸業者と飲食店の受発注業務の効率化に最適化され、特に飲食店の使いやすさにこだわって作られています。

FAXから受発注システムへの切り替えが難しい店舗は、FAX発注のままでクロスオーダー側がFAX OCR機能でデータ化することができます。また発注側はLINEから発注を行い、LINEで通知を受け取ることができるため発注システムを一元化することが可能です。

8.アラジンEC

出典:アラジンEC公式サイト
アラジンECの特徴
✔ BtoB専用に開発されたEC
✔ 業種・業界に合わせた柔軟なカスタマイズが可能
✔ スマートフォン・タブレットにも標準対応
初期費用300万円〜
月額料金(受注側)月額60,000円〜
月額料金(発注側)要問い合わせ
サポート体制営業担当、SE担当による導入~納品後フォローあり
提供形態パッケージ
機能得意先別設定変更、納品日リードタイム設定、支払明細書ダウンロード、クレジットカード対応など
無料期間要問い合わせ
対応機種要問い合わせ

「アラジンEC」は株式会社アイルが提供するBtoB ECカスタマイズ型パッケージ・Web受発注システムです。基幹システムの自社開発・サポート経験が豊富でBtoB取引に精通したベンダーにより開発された受発注システムで、BtoB受発注に必要な機能がパッケージ化されています。

各社の課題や業界・業種にあわせて必要な機能をカスタマイズして実装することも可能です。また、ものづくり補助金(C類型)、IT導入補助金にも対応しています。

9.楽楽販売

出典:楽楽販売公式サイト
楽楽販売の特徴
✔ Excelで行っていた業務を、システム化できる
✔ データの集計やレポート作成などがしやすい
✔ メールから自動でデータを取り込んだり、メール通知したりできる
初期費用150,000円
料金(受注側)60,000円〜
料金(発注側)60,000円〜
サポート体制初期導入サポート、メールサポート、セミナーなど
提供形態クラウド型
機能毎月の請求処理が自動化できる他部門との連携もスムーズに実施できるデータの集計やレポート作成などがしやすい
無料期間無料トライアルあり
対応機種要問い合わせ
導入のしやすさ導入期間:3営業日程度

楽楽販売は、顧客との業務を効率化できるサービスのこと。受発注業務に限らず、請求業務なども効率化が可能です。

さらに、時間指定で処理を実行したり、メールのデータをデータベースに取り込んだりと、自動化しやすい機能も豊富にあります。

10.らくうけーる

出典:らくうけーる公式サイト
らくうけーるの特徴
✔ クリックするだけで、簡単にFAX送信できる
✔ システム連携して、納品書も準備しやすい
✔ Webから発注できるため、使い方も簡単
初期費用要問い合わせ
料金(受注・発注)月額単価:20,000円
■担当者ID料金
月額単価:2,000円/ID
■得意先・店舗ID
・ID×99個までの場合
月額単価:600円/ID
・ID×100個以上の場合
月額単価:100円/ID
■独自ログイン画面
月額単価:10,000円
■独自URL
月額単価:20,000円従量料金
■FAX送信単価:10円/枚
サポート体制正常に動作しなかった場合に、運用担当者からサポートを受けることが可能
提供形態クラウド型
機能生鮮品向け機能、非生鮮向け機能に分かれている他部門との連携もスムーズに実施できるデータの集計やレポート作成などがしやすい
無料期間無料トライアルあり
対応機種スマホタブレットPC各種

らくうけーるは、クラウド型の受発注システムのひとつ。特に、

  • 生鮮品向け機能
  • 非生鮮向け機能

を商品やサービスごとに分けて活用できるのがポイント。また、FAXの受発注業務も自動化できるため、効率化を進めたい方にもおすすめです。

11.MOS Lite

出典:MOS Lite公式サイト
MOS Liteの特徴
✔ スマホ・タブレットに特化した受発注システム
✔ 数タップで簡単に注文できるため、使いやすい
初期費用無料
月額費用19,800円
サポート体制無料メールサポート
提供形態クラウド
機能発注者(担当者)CSV登録、お知らせPDFデータ登録、受注データダウンロード履歴 など
無料期間30日間の無料トライアルあり
対応機種スマートフォンタブレットPC(Windows)
導入のしやすさ申し込み後、すぐに利用可能

MOS Liteは、すぐに使えるBtoB Web受発注システムです。受注業務に必要な機能のみ搭載され、ムダを省くことで軽量化を実現しています。また、わかりやすいUIなので、安心して利用できます。

発注側はスマホやタブレットから発注できるため、どこからでも手軽に発注できます。

12.TEMPOSTAR

出典:TEMPOSTAR公式サイト
TEMPOSTARの特徴
✔ 幅広いモール、カートに標準対応
✔ 受注、商品、在庫情報を一元管理
初期費用無料
月額費用10,000円〜
サポート体制電話・メール・マニュアルサイト・画面操作による対話型セミナー
提供形態クラウド
機能楽天、Amazon、Yahoo!ショッピング、Makeshopなど、さまざまなモール・カートに対応
無料期間30日間無料トライアルあり
対応機種要問い合わせ
導入のしやすさ申し込み後、すぐに使用可能最低利用期間:3ヵ月

TEMPOSTARは、受注・商品・在庫情報を一元管理し、スムーズな運用が可能です。複数店舗をまとめて運用できるため、スピーディな対応が可能なうえ、売りこしなどの機会損失も防げます。

楽天やAmazonなど、幅広いモール・カートに標準対応しており、各モールのアップデートにも定期的なバージョンアップで対応しています。

13.スマレジEC・B2B

出典:楽楽B2B公式サイト
楽楽B2Bの特徴
✔ FAXからWeb注文へのシフトで入力業務の負担軽減
✔ 取引先が使ってくれるか不安を解消できる「かんたん発注フォーム」
✔ Web注文なら、BtoBでもクレジットカード決済可能
初期費用要問い合わせ
月額費用50,000円〜(詳細は要問い合わせ)
サポート体制要問い合わせ
提供形態要問い合わせ
機能ステータス管理、受注一覧・登録機能、受注伝票・納品書・領収書、CSV出力機能、送り状出力 など
無料期間要問い合わせ
対応機種スマートフォンPC

スマレジEC・B2Bは、法人向けのBtoB受発注システムです。FAXや電話の注文をWebに切り替えて、取引のムダを省きます。

取引先の負担を軽減するために、使いやすい発注フォームが用意されています。FAXのように注文数を入力するだけでできるため、Webの活用に不慣れな取引先でもスムーズな導入が可能です。

14.受発注バスターズ

出典:受発注バスターズ公式サイト
受発注バスターズの特徴
✔ AIが受注データを作成
✔ バラバラの帳票に対応
初期費用要問い合わせ
月額費用要問い合わせ
サポート体制運用開始支援・フォロー体制あり
提供形態クラウド型
機能AI-OCR、マスタ連携、帳票一括アップロード、出力チェック、手修正、AI帳票分類、FAX/フォルダサービス連携 など
無料期間
要問い合わせ
対応機種要問い合わせ

受発注バスターズは、AIとOCR技術で紙やFAXなどの発注書を自動データ化し、受発注業務を効率化するクラウドサービスです。

既存システムやマスターデータと連携し、入力・確認作業を削減。AI帳票分類や出力チェックなど実務に即した機能を備え、専門チームによる導入支援も充実しています。

15.ネクストエンジン

出典:ネクストエンジン公式サイト
ネクストエンジンの特徴
✔ 人、時間、品質すべてのコストを改善
✔ 将来の課題もまるごと解決
初期費用無料
月額費用基本料金:月額3,000円(受注件数200件まで)
従量課金区分:
35円/201件〜
30円/401件〜
25円/1,001件〜
20円/3,001件〜
15円/5,001件〜
10円/7,001件〜
5円/10,001件〜
サポート体制電話、メール、マニュアル完備、画面上で操作アシスト
提供形態要問い合わせ
機能取り込んだ注文を自動で振り分け、EC店舗の在庫を常に自動連携、複数店舗へ商品を一括登録 など
無料期間30日間無料トライアルあり
対応機種PC
導入のしやすさ導入期間:1週間〜1ヵ月程度

ネクストエンジンは、自動化・効率化によって運営コストを最適化できるシステムです。ECサイト運営の現場から生まれているため、搭載されている機能は実務に根ざした効果的なタイミングで使い始められます。

受注業務において取り込んだ注文の振分は、店舗ごとに設定可能です。店舗によって運営ルールが異なる場合でも、問題なく利用できます。

【発注・受注別】受発注システムを導入するメリット


受発注システムを導入するメリットを、下記の観点から紹介します。

  • 発注業務で導入するメリット
  • 受注業務で導入するメリット

それぞれで大きく異なるため、しっかりと確認しておきましょう。

発注システムを導入するメリット5つ

発注業務のメリットは、下記のとおりです。

  1. 発注書を書き間違える心配がなくなり、誤発注のリスクが減る
  2. 24時間いつでも発注できるため、発注タイミングを意識しなくて済む
  3. 発注書の到着確認の手間がなくなり、工数削減につながる
  4. 複数の発注方法で、管理が煩雑になる心配がなくなる
  5. 発注履歴から再発注できるため、定期的な発注も楽になる

特に近年は、AIやOCRを活用して紙・PDFの発注書を自動でデータ化する仕組みも登場しています。

これにより、FAXやメール中心の発注でも手入力の手間を省き、システム上でスムーズに処理できるようになりました。

結果として、入力・確認のミスを防ぎながら、より安定した発注業務が実現します。

受注システムを導入するメリット5つ

受注業務のメリットは、下記の5つです。

  1. 受注データを一覧で確認できるため、受注の状態が確認しやすい
  2. 自社システムに入力し直す手間がかからない
  3. 発注書の読みにくさによる、電話確認の手間が減る
  4. 受注データから伝票・納品書などが作成できるため、再入力の手間がない
  5. 受注データをCSVファイルなどで出力すれば、別のシステムでデータ活用できる

最近の受発注システムでは、システム経由での発注データは自動的に反映され、FAXやPDFなど紙で届く発注書もAIやOCRでデータ化できるようになっています。

これにより、発注方法が混在していても受注側で一元管理ができ、電話確認や手入力の手間を大幅に削減。

結果として、誤受注のリスクを防ぎつつ、業務全体のスピードと精度を高められます。

受発注システムを導入する4つのデメリット

受発注システムを導入した際のデメリットは、下記のとおりです。

  1. 初期費用や月額費用が高額になってしまう可能性がある
  2. 取引先の企業に、事前に同意を取る必要がある
  3. 業務フローが上手くまわるか、事前に確認が必要となる
  4. システムの操作や業務フローに慣れるまで、時間がかかる

特に、業務フローが大きく変更になる場合があるため、事前に確認が必要です。FAXからシステムに変更になるばかりではなく、ほかのシステムとの連携などフローが複雑になる恐れがあります。

そのため「新システムに変えた場合の手順」や「新システムでできない業務をどうするか」などを検討しておきましょう。一時的に業務は増えてしまいますが、受発注システム導入後の効率化やムダの洗い出しにつながるため、しっかりと確認することをおすすめします。

また、下記の記事で受発注システムのメリット・デメリットを解説しているので、詳細を知りたい方はぜひご一読ください。

受発注システムの導入がおすすめの企業の特徴とは?

受発注システムを導入すべきかの判断は、下記の流れでチェックしておくことをおすすめします。

  1. 受発注システムを導入するかの判断方法|業種別記事の紹介有り
  2. 受発注システムの導入事例

特に「受発注システムを導入する必要があるのか」と悩む企業は少なくありません。自社に必要な判断ができるように基準や導入事例を紹介します。

受発注システムを導入するかの判断方法|業種別記事の紹介有り

下記のポイントが受発注システムを導入するかの判断基準になります。該当する場合は導入を前提に、どの受発注システムが自社に合うか検討してもいいでしょう。

  1. 受発注業務の負荷が高く、効率化を考えている
  2. 誤受注や誤発注が多く、人的ミスや無駄な経費を削減したい
  3. 複数ある受注方法の管理工数や受発注業務の工数を削減したい

とはいえ、これだけでは自社で導入すべきかわからない方がほとんどでしょう。そこで、「業種」や「規模感」などにあわせた記事を用意しました。

自社に近い記事から、ご一読ください!

BtoB向けWeb受発注システム(BtoB・法人向け)はどれがオススメ?特徴や選び方など解説!
中小企業向け【中小企業向け】受発注システムでコストを削減しつつ、人手不足を改善する方法
飲食業飲食業でWeb受発注システムを導入するメリット・デメリットを詳しく解説!
製造業受発注システムを製造業で扱うメリット・デメリット・選び方など総まとめ
店舗運営店舗でWeb受発注システムは使える?導入を決める3つのタイミングも解説!
食品業界食品業界でおすすめの受発注システム5選!メリットや選び方も紹介
農業農業におすすめの受発注システム3選!導入のメリットも4つ紹介

受発注システムの導入事例

社内で受発注システムの導入を進めるときは、「システム導入後の効果が見込めるか」を伝える必要があります。

このとき必要となるのが、導入事例です。なぜなら似た業種の導入事例があれば、導入後の効果を期待しやすくなるからです。

例として、株式会社東平商会 三島営業所さまの導入事例を紹介します。

同社はこれまでFAXや紙の注文書で発注を受け付けており、「発注書の見逃しによる対応遅延」や「手書き内容の読み取りミスによる誤発注」などのトラブルが発生していました。

そこで、操作性に優れたクラウド受発注システム「CO-NECT」を導入。発注データをシステム上で一元管理できるようになり、確認作業の手間が減少。トラブルが解消され、対応時間は大幅に短縮されました。

これにより、担当者が他の業務に時間を充てられるようになり、現場全体の生産性向上にもつながっています。

参考:株式会社東平商会 三島営業所さまの事例はこちら

なお、導入事例については以下の資料で詳しくまとめています。以下からダウンロードのうえ、システム導入の検討にご活用ください。

▼受注業務の導入事例

受発注システムの導入を検討するときよくある8つの質問


最後に、受発注システムの導入を検討するときによくある7つの質問と、その回答をご紹介します。

■受発注システム導入を検討するときよくある8つの質問

  1. 無料で使える受発注システムはない?
  2. 受発注システムのEDIってなに?
  3. 受発注情報を、スマホで通知する方法は?
  4. 受発注システムの稟議を通すために必要な準備は?
  5. 受発注システムの料金相場は?
  6. 受発注システムを自社で開発・構築できる?エクセル管理はNG?
  7. 受発注システムの導入に必要な手順は?
  8. 受発注システムのクラウド・フルスクラッチの違いは?

ひとつずつ詳しく見ていきましょう。

【質問1】無料で使える受発注システムはない?

結論から言うと、無料で使える受発注システムもあります。ただ、2通りの意味があるので、注意が必要です。

■無料で使える受発注システムの2つの意味

  1. 期間限定の「無料お試し期間」を利用するケース
  2. 機能を限定した「無料プラン」を利用するケース

特に無料プランを利用できるケースは、事前に使い勝手を確認しやすいのでおすすめです。
なお、

  • 無料システムと有料システムの違い
  • 無料で使える中でおすすめの受発注システム

の解説をしていますので、以下記事をご一読ください。

【質問2】受発注システムのEDIってなに?

受発注システムでは、EDIと呼ばれる仕組みを使って受発注業務を行います。

言葉の意味は詳しく覚えなくても問題ありませんが、何ができるか知っておくのがおすすめです。

  • EDIの特徴や導入前後の違い
  • EDIとWebEDIの違いやそれぞれの特徴

を以下の記事で詳しく紹介しています。「Web-EDIを使ったWeb受発注システムがおすすめな4つの理由」にも触れているので、ぜひご一読ください。

【質問3】受発注情報を、スマホで通知する方法は?

受発注業務は、スマホを使って行うことも可能です。具体的に言うと、通話・メッセージアプリ『LINE』を使って、通知することが可能です。

▲LINEから受発注システム『CO-NECT』で発注するイメージ
  • LINEと受発注システムを連携して発注するメリット
  • LINEで発注するための具体的な手順を解説!

を以下で詳しく解説しているので、以下をご一読ください。

【質問4】受発注システムの稟議を通すために必要な準備は?

受発注システムの選定を進めた後に必要となるのが、稟議を通すための準備です。

ただ、システム導入をしたことがない場合、どんな手順で何を準備すれば良いのかわからない方が多いのではないでしょうか。

そこで、稟議を通すために必要な6つのステップに分けて、手順を解説する記事をご用意しています。

■Web受発注システムの予算獲得に必要な6つのステップ

1.受発注業務の課題を明確化する
2.Web受発注システムの導入後に発生する課題と解決策を明確化する
3.Web受発注システムで解決できる課題を明確化する
4.課題を解決したときに得られる効果を、数字で具体化する
5.導入時にかかった費用が、どのぐらいの期間で回収できるかまとめる
6.コスト削減などの経営層の課題として、解決できることをまとめる

「Web受発注システムの予算獲得の為に重要な3つの考え方」から解説しているので、これからシステム導入を進めたい方はご一読ください。

【質問5】受発注システムの料金相場は?

受発注システムを社内提案しようにも、料金相場がわからないと話題にすら上げられないケースもあるでしょう。

とはいえ、料金相場は受発注システムのタイプによって異なります

  • 受発注システムの3つのタイプ
    • フルスクラッチ:1からオリジナルでシステムを開発
    • ハーフスクラッチ:基本パッケージあり。業務にあわせて、一部の機能のみ追加開発
    • クラウド:基本パッケージの機能のみを利用。追加プランなどで機能追加

3つのタイプ別の受発注システムの料金相場に関しては、以下の記事をご一読ください。

【質問6】受発注システムを自社で開発・構築できる?エクセル管理はNG?

受発注システムを自社で開発・構築することはできますが、簡単ではありません。専門的なスキルはもちろん、多額の予算や構築期間が必要です。

1からシステムを構築するスクラッチ開発では、自由に機能を搭載できますが構築期間がかかり、数千万円規模の開発資金が必要になる場合もあります。一方で、基本機能が実装されているパッケージ開発は、予算を抑えて期間も短縮できますが、自由度は下がってしまいます。

そのため、どうしても自社で開発したいこだわりがない場合は、既存サービスの活用がおすすめです。

また「受注管理をExcelでも管理できそうだけど、受発注システムまで導入すべきもの?」と思っている人もいるのではないでしょうか。

結論から言うと、以下3つの理由でExcelで受注管理を行うことはおすすめできません。

■受注管理をExcel(エクセル)やスプレッドシートでしない方がいい3つの理由

  1. 入力ミスが起こりやすく、受注ミスにつながってしまう
  2. 複数人で管理することが難しく、管理の負荷が1人に集中してしまう
  3. データ量の増加とともにソフトが重くなり、工数がかかってしまう

特に受注ミスや、属人化などの問題を引き起こしやすくなってしまうため、注意が必要です。詳細は以下の記事をご一読ください。

【質問7】受発注システムの導入に必要な手順は?

受発注システムの導入を考えたとき、具体的な手順がわからない方も多いのではないでしょうか。

そこで、以下5つのステップに分けて、Web受発注システムの導入を進めるための手順をまとめました!

■Web受発注システムの導入を進めるための5つのステップ
1.導入に必要な知識を身に着ける
2.稟議を通す準備をする
3.自社に最適なシステムを探す
4.導入の準備をする
5.実際に導入して運用を進める

詳細は以下の記事をご一読ください。

【質問8】受発注システムのクラウド・フルスクラッチの違いは?

クラウド型のシステムは、インターネットを利用して誰でもすぐに利用できるサービスです。多くの場合、スマートフォンやタブレットにも最適化され、気軽に利用できる特徴があります。

一方、フルスクラッチは、既存のシステムを利用せずに自社でゼロから開発したシステムです。自社が求める機能のみを搭載できるうえ、カスタマイズ性にも優れています。

それぞれのメリット・デメリットは下記のとおりです。

システムメリットデメリット
クラウド・費用が比較的安価
・直感的に操作できる
・導入までの期間が短い
・カスタマイズしづらい場合がある
・サービスが終了すると利用できなくなる
フルスクラッチ・ゼロから開発するためカスタマイズ性が高い
・利用期間の制限がない
・費用がかかりやすい
・ゼロから開発するため導入まで時間がかかる

なお、下記の記事でクラウド・フルスクラッチのメリット・デメリットを詳しく解説しているため、クラウドとフルスクラッチでお悩みの方はぜひご覧ください。

まとめ:無料トライアルを活用して、受発注システムを試してみよう!

受発注業務に関連する課題は、飲食店・メーカー・卸売企業だけではなく幅広い業界・業種の企業が抱えています。

まずは自社の課題を洗い出し、受発注システムに求める機能を明確にすることがおすすめです。

とはいえ、具体的にシステムで解決できることがイメージしづらい人も多いでしょう。そんなときは、「まずは無料で使ってみること」をおすすめします。

以下の記事に受発注システムのおすすめをまとめていますのでよろしければご覧ください。

受発注システム『CO-NECT』は、取引先からも好評をいただいております。受注業務に必要な様々な機能があるので、どんなことができるのか確認したい場合はぜひ以下から資料をダウンロードいただければと思います。

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